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アイテム
タブレット型PCに組み込む情報モラル教育用コンテンツとしてのモラルジレンマ資料の検討
https://cur-ren.repo.nii.ac.jp/records/995
https://cur-ren.repo.nii.ac.jp/records/995fc07e9d2-91a5-41d6-9df1-94067b94e9b3
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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015_101_110.pdf (922.2 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2018-10-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | タブレット型PCに組み込む情報モラル教育用コンテンツとしてのモラルジレンマ資料の検討 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | A Discussion on Moral Dilemma Stories as Educational Contents for Information Ethics to be Installed onto Tablet PC | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 情報モラル | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | モラルジレンマ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 道徳の時間 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 読み物資料 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | タブレット型PC | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
佐々木, 弘記
× 佐々木, 弘記× Sasaki, Hironori |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 情報モラル教育の推進には,保護者との連携は欠かせない。タブレット型PCを用いた家庭での事前・事後学習と教室での対面授業とのブレンド型授業による道徳授業の展開方法を開発しようと考えた。本稿では,タブレット型PCにコンテンツとして導入する道徳の読み物資料として,モラルジレンマ資料は適切かどうか検討した。情報モラルに関するモラルジレンマ授業の実践事例を6編収集して分析したところ,1)資料の主人公が法やきまりを遵守するべきだという立場と,他の価値に関する心情の間で葛藤するという筋書きになっていること,2)「3種の知識」モデルへの適用では,状況の知識として,法やきまりの遵守の知識があるので,「適切な情報モラルの判断」は定まっていること,3)授業終了の段階で,他の価値を優先し,法やきまりを守らなくてもよしとする立場の児童生徒が存在していること,4)道徳性の向上が必ずしも「適切な情報モラルの判断」につながってはいないこと,を特徴として指摘した。そして,「適切な情報モラルの判断」が定まっているにもかかわらず,その他の価値との間で葛藤を起こさせる必要性が薄いこと,法やきまりへの抵触を容認してしまう可能性があることから,法やきまりの遵守を一方の価値として位置付けたモラルジレンマ資料をタブレット型PCに組み込むことは控えることにした。 | |||||
書誌情報 |
中国学園紀要 en : Journal of Chugokugakuen 巻 15, p. 101-110, 発行日 2016-06-16 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 中国学園大学/中国短期大学 | |||||
出版者(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | Chugokugakuen University / Chugoku Junior Cllege | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1347-9350 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11806598 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | 中国学園大学|中国短期大学 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (1)文部科学省委託「情報モラル等指導サポート事業」,2006 http://kayoo.org/moral-guidebook/nerai/nerai1.html |
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情報源 | ||||||
関連名称 | (2)コンピュータ教育開発センター「ネット社会の歩き方」,2005 http://www2.japet.or.jp/net-walk/ |
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情報源 | ||||||
関連名称 | (3)教員研修センター「情報モラル研修資料」,2005 http://www.nctd.go.jp/2005/index.htm |
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情報源 | ||||||
関連名称 | (4)佐々木弘記・木口修・平松茂「情報モラル指導を支援する教材パッケージの改善」『日本教育工学会第21回全国大会講演論文集』,pp.647-648,2005 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (5)文部科学省「教育の情報化に関する手引」,pp.143-145,2010 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/1259413.htm |
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情報源 | ||||||
関連名称 | (6) 荒木紀幸『続道徳教育はこうすればおもしろい』北大路書房,1997 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (7)文部科学省「小学校学習指導要領」,2008 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/syo/sou.htm |
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情報源 | ||||||
関連名称 | (8) 文部科学省「小学校学習指導要領解説総則編」,pp.79-80,2008 http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2009/06/16/1234931_001.pdf |
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情報源 | ||||||
関連名称 | (9)前掲書(5), pp.118-119 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (10) 文部科学省「学習指導要領解説特別の教科道徳編」,p.94,2015 h t t p : / / w w w . m e x t . g o . j p / c o m p o n e n t / a _m e n u / e d u c a t i o n / d e t a i l / _ _ i c s F i l e s /afieldfile/2015/08/19/1282846_3.p |
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情報源 | ||||||
関連名称 | (11) 村井実『村井実著作集4・道徳は教えられるか』小学館,1987 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (12) 松田稔樹 「『情報モラル』をどう捉えて教育するのか」『日本教育工学会第15回全国大会講演論文集』,pp.17-18,1999 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (13)玉田和恵・松田稔樹「『3種の知識』による情報モラル指導法の開発」『日本教育工学会論文誌』 28(2),pp.79-88, 2004 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (14)荒木紀幸「モラルジレンマ授業実践のために-ピアジェとコールバーグの理論-」荒木紀幸編『モラルジレンマ資料と授業展開小学校編第2集』,明治図書,pp.205-206,2005 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (15)道徳性発達研究会・荒木紀幸「道徳性発達研究会が開発したモラルジレンマ資料」『道徳性発達研究』5(1),pp.1-3,2010 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (16)同上,pp.5-6 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (17)宇佐美寛『価値葛藤」は迷信である-「道徳」授業改革編-』明治図書,2005 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (18)宇佐美寛『「道徳」授業をどう変えるか』明治図書,2015 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (19)阿部学「情報モラル教育としての『道徳』授業批判」『授業実践開発研究』6,pp.35-43 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (20)梅田恭子・江島徹郎・野崎浩成「高校生を対象とした著作権に関するジレンマ資料を活用した情報モラル授業の検討」『愛知教育大学教育創造開発機構紀要』2,pp.157-163,2012 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (21)中田光彦「情報倫理教育 ぼくの詩どう?」荒木紀幸編『モラルジレンマ資料と授業展開小学校編第2集』明治図書,p.130,2005 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (22)中田光彦「情報倫理教育 ダンス」荒木紀幸編『モラルジレンマ資料と授業展開小学校編第2集』明治図書,.122,2005 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (23)前掲書(15),p.18 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (24)倉敷市立東中学校道徳教育研究部会「道徳の時間に活用する情報モラル育成のための読み物教材の開発と評価」『公益財団法人パナソニック教育財団実践研究助成第37回実践研究助成報告書』,2011 http://www.pef.or.jp/db/pdf/2011/2011_57.pdf | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (25)同上 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (26)中島瑠美・佐々木弘記「学校掲示板への書き込みを題材にした情報モラル指導用教材の開発」『日本科学教育学会研究会研究報告』29(8),p.51 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (27)前掲書(20),p.159 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (28)前掲書(19),p.38 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (29)金井肇「学習指導要領の『道徳性』を育てる道徳教育:『構造化方式』の提唱」筑波大学博士(文学)学位論文,2012 | |||||
情報源 | ||||||
関連名称 | (30)佐々木弘記・宮地功「タブレット型PCに組み込む道徳の読み物資料の検討」『日本教育工学会第31回全国大会講演論文集』,pp.799-800,2015 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 370|000 |