@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000976, author = {太田, 正清 and Ohta, Masakiyo}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {鑑賞・享受とは,音楽が音楽として成り立ち,音楽作品が十分な意味で生命を得るには,それが演奏されるばかりでなく,聞き手によって受けとめられ,味わわれる必要がある。この過程が鑑賞・享受といわれる。聞くという行為は,原理的には作曲や演奏の過程にも含まれているが,この過程を経て音楽活動は完全なものとなる。作品は音素材はが実際の響きとして与えられて初めて成り立つ以上,時間的に相前後し,あるいは同時に重なりあうさまざまな音を統一的に聞き取る人間の意識的な働きが前提とされるが,そうした意味での積極的な聞き方が,この鑑賞・享受という働きを支えている。  本研究では,平成26年度に子ども学科に入学した学生達が,田川伸一郎指揮/千葉県市川市立大柏小学校吹奏楽部の序曲「ピータールー」作品97/M.アーノルド 編曲:近藤久敦の演奏をどのように鑑賞したかを3で,また,佐渡裕指揮/シエナ・ウインド・オーケストラの「シング・シング・シング」(L.プリマ/編曲:岩井直溥)の演奏をどのように鑑賞したかを4で,彼等の記述から考察したものである。}, pages = {185--194}, title = {学生の芸術音楽鑑賞の魅力に関する調査・研究(2)}, volume = {14}, year = {2015} }