@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000951, author = {中田, 周作 and Nakada, Shuusaku}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {放課後児童クラブは,ここ20年程の間に急拡大を続けているが,それでも,量的にも質的にも社会的需要を満たしているとは言い難い状況にある。その背景には,国家の子育て支援政策として長らく等閑視されてきた歴史的背景を指摘しておかなければならない。とはいうものの近年の量的急拡大は,制度や政策が拡充している一端を表している。その一方で質的な充実は,もちろん質的な充実においても制度や政策の充実は必要であるが,質的な充実を実現するためには学問による下支えが必要である。学齢期の子どもを保育するという対象をもつ学問領域は,近接する児童福祉や乳幼児保育と比較すれば,学問研究の成果の蓄積は極めて僅少であるといわざるを得ない。そこで本稿では量的急拡大に伴い変化していく放課後児童クラブの社会的位置づけのあり方に関する具体的な事項と,学齢期の子どもを保育するという研究対象をもつ学問領域の制度化について考察する。}, pages = {147--156}, title = {放課後児童クラブの社会的位置づけ}, volume = {13}, year = {2013} }