@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000946, author = {太田, 義雄 and 影山, 智絵 and 薄井(三宅), 教子 and 角田, 咲絵 and 福本, 美里 and 前田, 佐紀 and 又賀, 春奈 and 松本, 千加 and 三村, 麻依 and 山本, 由希乃 and 湯浅, 美代子 and Ohta, Yoshio and Kageyama, Chie and Miyake, Kyoko and Kadota, Sakie and Fukumoto, Misato and Maeda, Saki and Mataka, Haruna and Matsumoto, Chika and Mimura, Mai and Yamamoto, Yukino and Yuasa, Miyoko}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {「身体の冷え」改善の食材として,ショウガに注目し,ヒトがショウガを単回摂取した際および長期摂取した際の生体応答(体温,血圧,脈拍,末梢血流,表面温度の変化)について検証した。ショウガの単回摂取においては,腋窩体温や血圧の変動は認められないが指末梢血流量が一時的に増加する傾向が認められた。体感的な体温上昇を感じるのは,この末梢血流量の増加に起因した感覚であると考えられる。しかし,今回の条件下(摂取量:ショウガ粉末0.25 ~ 0.75g/100g,測定時間:1時間)の単回摂取では,からだ全体の体温上昇は認められず,温熱効果は確認できなかった。また,ショウガを10日間連増摂取した際の,緩和な寒冷ストレス負荷試験において指表面温度の回復が早くなる傾向が認められた。この変化は冷え症を自覚している人の方が顕著であり,温度回復後の指表面温度の上昇も認められた。このことから,ショウガの長期摂取により,末梢の血流改善が図られる可能性が示唆され,冷え症の改善が期待できる。}, pages = {103--108}, title = {ショウガ摂取がヒトの末梢表面温度および末梢血流に及ぼす影響}, volume = {13}, year = {2014} }