@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000929, author = {小野, 文子 and 廣畑, まゆ美 and Ono, Ayako and Hirohata, Mayumi}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {2010年に開催された瀬戸内国際芸術祭には「海の復権」という極めて社会的なテーマがあった。今となっては美術館で有名になった瀬戸内海の島々だが,かつては公害や人権の問題で悩まされていた。そこに国境,言葉,年齢,趣味嗜好といったバックグラウンドを超えて各地から人が集まり,現代美術を通して現代社会の問題に関わることで,祭典に来場した人々は島の旅を楽しみながらそのテーマが発信するメッセージを持ち帰った。一方,音楽のここ数年を見ると,極めて主観的で狭小な視野でアウトプットしていると感じる。要は社会という観点への意識が低い。この現状がなぜ問題なのか,文化をさらなる成長に導くには何が足りないのかを,現状や先人の行い,身近な音楽活動の実例を題材に考察していく。}, pages = {165--174}, title = {芸術と社会の関わりを強めるために ― 地域の音楽活動を実例に ―}, volume = {12}, year = {2013} }