@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000928, author = {太田, 正清 and Ohta, Masakiyo}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {この研究は中国学園紀要第9号の「学生の音楽能力に関する調査研究(2)」のデータの素材となった2009年度「音楽科教育法」を受講した学生との比較で行った部分を含んでいる。2012年度「音楽科教育法」受講学生に2012年9月(前調査)と2013年1月(後調査)に岐阜県小学校音楽部会基礎能力表作成委員会編の「音楽基礎能力調査」(実音を使用して行う)を実施した。2012年度の調査結果は2009年度と比較したし,2012年度の前調査と後調査でも比較した。  人は,10歳頃くらいまでに音楽の基礎教育(リズム・メロディ・ハーモニー等の鳴り響く音や音楽を即座に正確に把握し反応すること)をきちんと受けないと成人してからあらゆる音楽を楽しむことができにくい。こうしたことから考えても日本の多くの小学校音楽科授業は成功しているとは言い難い。高学年になって,女子児童はまだしも男子児童の多くは小学校で行われている8教科のなかで「音楽科授業」をいちばん好いていない。高学年になっても男子児童・女子児童ともに音楽活動が楽しくなるような音楽科の授業を低学年から積み上げていかなければならないと思う。}, pages = {157--164}, title = {学生の音楽能力に関する調査研究(3)}, volume = {12}, year = {2013} }