@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000909, author = {加賀田, 江里 and 笠間, 基寛 and 多田, 幹郎 and 嶋田, 義弘 and 北島, 葉子 and 村上, 淳 and Kagata, Eri and Kasama, Motohiro and Tada, Mikirou and Shimada, Yoshihiro and Kitajima, Youko and Murakami, Jun}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {野菜の摂取は健康を維持するために重要であることはよく知られているが,平成23年度国民健康・栄養調査によるとその摂取量は減少傾向にある。岡山県の特産野菜のひとつである黄ニラは,ガン予防や老化,生活習慣病の予防に効果を示す有効成分を多く含むニンニクと同じネギ属であり,健康効果が期待できるが,その認知度や活用状況などについては明らかではない。昨今の各地域の主要生産農産物の宣伝・利用が高まる中,食生活のバリエーションを高め,また健康増進に繋がる野菜摂取量の増加にも少なからず寄与すると考えられるため,その状況を知ることは意味があると思われる。  地域農産物に関する知識や意識,認知度などについての調査は,散見される程度で,とくに岡山県など近隣県における地域農産物に関する調査は見られない。そこで今回は高等教育機関(大学,短大)に在籍する若い世代に対して黄ニラを含めた地域生産農産物に関する知識・意識や食生活への活用状況などについてのアンケート調査票を作成し,その結果を検討した。  対象は管理栄養士養成大学の1年生20名,2年生37名,生活科学系短期大学の1年生42名,2年生42名である。 アンケートの結果から,①調理への関心はあるものの,食材への関心は薄い,②岡山県在住者が多いが,岡山県産特産品に関する認知度は高いとは言えない,③日常生活の中で食材にあまり意識が向いていない,④地域生産農産物関連の用語については聞いたことがある者も多くみられたが,それが実際の食行動に反映されていない様子が窺えた。  食材への意識を高めることや得た知識を行動や食材の選択に活用できるようになるためには大学や短大での授業だけではなく日常から食への興味・関心を高めることが必要であり,学生の興味を引き出すために効果的な教育方法の検討も重要であるように思われた。}, pages = {1--8}, title = {大学生および短期大学生の地域農産物に関する意識調査}, volume = {12}, year = {2013} }