@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000908, author = {太田, 正清 and Ohta, Masakiyo}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {“ふしづくりの音楽教育 ”とは,日本の音楽教師,山本弘1)(小学校音楽科教育),中村好明(幼稚園音楽教育)らが提唱したものである。山本弘の記述によれば,“ふしづくり ”という名称を用いているが,「作曲技法を教えることが目的ではなく,生涯にわたって音楽を楽しむために必要な音楽能力を育てること」としている。  山本弘によると,“ふしづくりの音楽教育 ”を受けた児童は,全員「初見で歌い,楽器を奏で,指揮をし,作曲もし,(教師がいなくても)自分たちで授業まで行うようになった」とされる。当時の児童の様子は,他校から古川小学校に転勤してきた教師,藤田耕作の記録や山本弘の著作の中で描写されている。また,当時の授業の様子は,山本弘によって映像として保存されており,後に編集され,東京教育技術研究所からDVDの映像が販売され,現在でも視聴ができる。  岡山県に“ふしづくりの音楽教育 ”にとても感銘を受けた音楽教師がいた。神尾一郎2)である。この研究では,神尾が岡山県岡山市立豊小学校において実践した“ふしづくりの音楽教育 ”について考察した。}, pages = {215--226}, title = {神尾一郎が豊小学校において実践した“ふしづくりの音楽教育 ”に関する研究}, volume = {11}, year = {2012} }