@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000899, author = {新沼, 正子 and 田村, 理恵 and Niinuma, Masako and Tamura, Rie}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {現代社会の情報化や生活環境の多様化などは、児童・生徒の生活習慣に著しい影響を与えている。生活習慣の問題点は、健康への影響も無視し得ない。そこで、本研究では生徒の健康教育と健康管理上の問題点を探ることは、学校生活の充実に有用であると考え、日本語版便秘評価尺度(CAS)を用いて数量化し、生活状況との関わりについて検討を行った。  その結果、中学生21.58 %、高校生15.58 %が便秘傾向にあった。生活状況については、便秘評価を指標として捉えた結果、就寝・覚醒・学校生活への影響が女子において、より顕著であった。また、CAS得点を低く維持するために「毎日・ほぼ毎日」食べることが望ましい食品は「ご飯・肉・卵・牛乳・野菜・味噌汁」であった。  これらのことから、排便習慣を健康生活の一部として捉え、中学・高校生の健康教育に取入れる必要性が示唆された。また排泄に関する一般的な情報に加え、CASのような客観的な指標を便秘評価として活用することが健康管理上有効と考えられる。}, pages = {141--148}, title = {中学生・高校生の生活状況と健康教育・健康管理上の問題点 ―日本語版便秘評価尺度を使用して―}, volume = {11}, year = {2012} }