@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000898, author = {村上, 淳 and 松下(金尾), 暢子 and 山本, 由理 and 笠間, 基寛 and 射越, 亜弥子 and Murakami, Jun and Matsushita(Kanao), Nobuko and Yamamoto, Yuri and Kasama, Motohiro and Ikoshi, Ayako}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {本調査研究では,栄養教諭,学校栄養職員,他の教職員の食に関する指導・食育への取り組み状況などの実態を知ることにより,栄養教諭や教職員,学校全体の食に関する指導,食育に存在する今日的課題・問題点について検討することとした。香川県における栄養教諭および学校栄養職員の全数調査の結果から,香川県の栄養教諭配置状況は,平成19年度末において全国平均と比較すると低い状況であった。年齢が高く経験年数が長い者は,年齢が低く経験年数が短い者と比べると,力を入れている食に関する指導・食育内容に違いが見られた。そして実際に学校教育現場において食に関する指導・食育を行う上で問題となることには,『時間的なこと』,『教職員間の連携』を挙げる者が,年齢や経験年数に関係なく多く見られた。さらに学校全体の食に関する指導・食育への取り組み状況を『熱心である』と評価し,他の教員の関心・協力があり,『教職員間の連携』に対して協力的であると評価していても,『教職員間の連携』に何らかの問題があると感じている者の割合は高かった。また学校全体の食に関する指導・食育への取り組みが熱心であると評価する者の中では,単独で指導するよりも学級担任や養護教諭との連携が多い傾向が見られた。これらのことから,香川県における栄養教諭,学校栄養職員の年齢や経験年数による食に関する指導・食育の実施内容の差や,学校全体の取り組み状況に関する評価や他の教職員との協力・連携状況など,食に関する指導・食育の実施についての問題や課題が明らかとなった。}, pages = {133--140}, title = {学校給食における食に関する指導や食育の実態などに関する調査研究 ―香川県の場合―}, volume = {11}, year = {2012} }