@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000897, author = {清原, 昭子 and 泉, 佑貴 and Kiyohara, Akiko and Izumi, Yuki}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {本研究では,直売所への加工品出荷者の食品衛生管理・食品表示に関する実態を明らかにすることを目的として,郵送法によるアンケート調査を行った。  調査項目には,人,物,場所それぞれの衛生管理,食品表示の実態および研修会への参加状況に関する問いを設定した。これらの回答について,回答者の年齢・出荷理由による衛生行動の違いについて比較した。  結果は以下のようであった。  回答者全体として,製造時のエプロン・帽子の使用率は高く,マスク・手袋・調理場用の履物・アルコール消毒液の使用率は低かった。  原材料(米・肉類・野菜・卵・乳製品)の温度管理については年齢層による差が見られた。また,包丁・まな板を野菜用と肉・魚用を兼用するか区別するかについても年齢層による差がみられた。一方,加工品を常温のまま納品する傾向が回答者全体にみられた。食品表示に関しては,全体的に適切に記載している割合が高く,60歳以上の回答者では,研修会への参加率がやや低い傾向がみられた。  調査から,出荷者に対しマスク・手袋・調理場用の履物・アルコール消毒液の使用を促し,各食材に適した温度での保管を啓発する必要があることがわかった。また,包丁・まな板を適切に区分使用し,納品の際の品温管理について注 意喚起する必要がある。}, pages = {123--132}, title = {農産物直売所への加工品出荷者の食品衛生管理・食品表示に関する調査}, volume = {11}, year = {2012} }