@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000845, author = {近藤, 信子 and 土谷, 由美子 and Kondo, Nobuko and Tsuchiya, Yumiko}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {本稿の目的は,幼児期における造形表現活動に対する学生の意識を明らかにすることである。そこで,(1)保育所実習を終えたばかりの学生に「実習先で体験した造形活動および感想」について記述させ,その内容をもとに分析した。そこからは,「表現力を引き出す言葉かけ」「発達段階に応じた活動内容」「適した用具・材料」「興味・関心がもてる課題」「環境や雰囲気づくり」の重要性についての意識の高さがうかがえた。(2)「手作り楽器を作る」活動に教材研究という視点から取り組み,その過程で各自が気付いたことを記述させた。記述内容は次のような8項目に分類することができた。「活動の目的に関する項目」「作例や技法に関する項目」「子どもの興味・関心に関する項目」「いろいろな素材に親しむ項目」「製作活動の楽しさに関する項目」「道具の使い方を学ぶ項目」「共同性に関する項目」「遊びを楽しむ項目」である。特に学生は,手作り楽器を使ったさまざまな遊び方に注目しており,この活動には十分な保育効果が見込まれるという認識を示した。}, pages = {119--124}, title = {造形表現に関する学生の意識 -保育所実習・手作り楽器への取り組みを通して-}, volume = {9}, year = {2010} }