@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000830, author = {北島, 葉子 and 多田, 幹郎 and Kitajima, Yoko and Tada, Mikiro}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {照射食品の国内流通を監視するためには,食品照射の検知技術が必要であり,照射の有無の判定法,即ち,「照射履歴の検知法」の確立が必須である。照射した食品に香辛料を用いて,照射の有無,保存あるいは流通過程を経た後も放射線照射したこと,即ち,放射線照射履歴が保持されるか否かを明らかにすることを目的として,放射線照射の有無の判定および,照射履歴の保存に及ぼす温度及び光の影響を調べた。その結果,照射食品は低温暗所では安定であり,50℃の温度下,即ち常温の流通過程においてもその照射履歴が消滅することはなかった。しかし,光には不安定であり,非常に顕著に照射履歴を消滅させる。よって,照明が避けられない一般の市場流通の末端では,放射線照射の有無の判定はPSL法では検知できない。そのため,他の検知法技術が必要であると推察した。}, pages = {171--176}, title = {放射線殺菌した香辛料の “光励起ルミネッセンス(PSL)測定法”による検知}, volume = {8}, year = {2009} }