@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000818, author = {福, 知栄子 and 鈴木, かおり and 梅野, 潤子 and 塩津, 朋子 and 西尾, 敏子 and 額田, 定子 and Fuku, Chieko and Suzuki, Kaori and Umeno, Junko and Shiotsu, Tomoko and Nishio, Toshiko and Nukada, Sadako}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {本稿では,子どもの性の健康ニーズを満たすための試みとして,A児童養護施設におけるワーカーと助産師との協働事例を検討し,現時点での到達点と課題とを整理することを目的とする。本事例の検討を通して,児童養護施設で暮らす子どもの性の健康を守るための支援を構築する道筋を探る。本稿においては,A児童養護施設で取り組まれた性の健康に関する研修および勉強会の資料,参加者のアンケート結果,記録を資料とし,本事例を①アセスメント,②支援計画策定,③実施,④評価のプロセスに分析した。事例検討の結果,現時点での到達点としては,子どもを中心とした支援が構築されていること,性の健康のエキスパートである助産師の支援を得たこと,児童養護施設ワーカーと助産師との効果的な協働,丁寧な支援プロセスが挙げられた。一方,今後の課題としては,性の健康に関する問題についての個別的な支援,子どもの育ちの諸ニーズを満たすための専門職協働,子どもの育ちを支える制度・政策の見直しが見出された。}, pages = {61--70}, title = {児童養護施設で暮らす子どもの性の健康ニーズを満たすための支援 ―児童養護施設ワーカーと助産師の協働事例から―}, volume = {8}, year = {2009} }