@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000795, author = {佐生, 武彦 and Saiki, Takehiko}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {本稿では,最新のオリジナル作品である“Kasa Jizo: The Stone Buddhas With The Straw Hats”(以下「カサ地蔵」)での幾つかの新しい試みを紹介しながら,前稿(2007)に引き続いて,英語劇のシナリオ作成と舞台作りのためのヒントを提示したい。シナリオ作成に関する新しい試みとしては,「二人三脚」及び「一人舞台」と筆者が呼ぶものがある。 前者は,ナレーターに「突っ込み」を入れる役を配置し,二人の掛け合いで物語りを展開させて行く手法である。後者は,文字通り役者が一人で舞台に立ち,一回の発話で大量のセリフを発するものを指す。今回の作品中では,主人公のお爺さんによる地蔵を相手にしたモノログがこれに当たる。また,原作には存在しない「それらしい話」を創作・挿入する「部分創作」というものについても新しい視点から少し論じておきたい。舞台作りに関しては,地蔵にまつわる事項について検討する。}, pages = {61--68}, title = {英語劇のためのヒント:シナリオ作成と舞台作り(2)}, volume = {7}, year = {2008} }