@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000759, author = {川上, 道子 and Kawakami, Michiko}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {訪問介護員1級養成講習会受講生168名にアンケート調査をした結果,外用薬の塗布,爪きり,服薬管理,血圧測定,点眼の実施が多かった。実施の状況は, 自主的に行う,指示されて行う,依頼されて行うという3類型が認められた。医療行為に対する認識については,介護職がすべきである,介護職がしてもよい, 介護職はしてはならないという3段階毎にカテゴリーを抽出した。法を犯さないための工夫として,事故やトラブルを起こさない,利用者を手伝ったことにする,記録や報告をしない,緊急措置でしたことにするという4つのカテゴリーに分類された。これらの結果をもとに,リスクマネジメントの視点と我が国の看護史の視点で,介護職と医療行為の関連について考察した結果,在宅の現状は介護事故や医療事故のリスクが高く,解決のためには事業所の責任者の果たす役割が大きいことが明かになった。事業所のサービス提供責任者・訪問介護員・両者の関係がうまくいかなければ,リスクマネジメントは機能しないことが明らかになった。また,我が国の看護史を辿り,現在の医療行為との関連を探ってみた結果,医療改革と福祉の構造改革によって,付き添い看護,看護補助者と訪問介護員の接点が見えてきた。}, pages = {7--15}, title = {介護職と医療行為に関する研究(Ⅰ) ―訪問介護員の調査から見えてくるもの―}, volume = {6}, year = {2007} }