@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000739, author = {近藤, 信子 and 宇野, 保子 and 中川, 早苗 and Kondo, Nobuko and Uno, Yasuko and Nakagawa, Sanae}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {宮下(1991)のユニークさ尺度を用い独自性欲求を測定し,調査対象者をわが道型・抑圧型など4タイプに類型化した。これら4タイプと身体装飾行為との関連を検討し,次のような結果を得た。例えば,ヘアカラーの採用者・経験者は「抑圧型」タイプと「自己中心型」タイプが,概ね,「わが道型」タイプと「自己顕示型」タイプより,その割合が高いことがわかった。髪を染めた理由として"ファッションと合わせたいから"と答えたのは「自己顕示型」タイプと「自己中心型」タイプに多く,"気分や雰囲気を変えたいから"と答えたのは「自己顕示型」タイプに多くみられた。さらに"イメージチェンジをしたいから"と答えたのも「自己顕示型」タイプ「自己中心型」タイプに多く,これら2タイプには,「自己を積極的に表出する」という宮下が提示する一つの視点にそった特徴がみられる。"流行の髪型に合わせたいから"と答えたのは「抑圧型」タイプと「自己顕示型」タイプに多く,これら2タイプには,宮下が提示するもう一つの視点である「他者の存在を気にする」という周りの状況にそう同調化傾向がみられる。このように独自性欲求4タイプには身体装飾行為や意識について,いくつかの相違がみられた。}, pages = {9--14}, title = {身体装飾について : 第2報 独自性欲求との関連}, volume = {5}, year = {2006} }