@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000733, author = {長廣, 真理子 and 加藤, 泰彦 and 尾崎, 恭子 and Nagahiro, Mariko and Kato, Yasuhiko and Osaki, Kyoko}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {フレーベルが述べたように,幼児教育は今,「遊び」という素朴な原点に帰らなければならない。保育計画がその莱践を通して乳幼児の豊かな発達を保証するためには,遊びによって何が育つのか(目標),年齢にあった遊び(内容), どのように指導するか(指導法),実践の成果をどのように評価するか(評価)といった4つの枠組に基づく保育計画を作成することが重要である。そのような視点から,本研究はピアジェの発達理論に基づいて,「遊び」を中心にした保育計画の枠組とその内容を明らかにしたものである。理論的な観点からは,現行の幼稚園教育要領と保育所保育指針の問題点をピアジェの構成論に照らし合わせて考察した。そして,乳幼児における遊びと発達が,共に教科的な枠組ではとらえることのできない「総合性」に基礎をおかなければならないことを指摘した。指導法の観点からは,幼稚園教育要領と保育所保育指針が,その保育内容の「教科性」から,ともすれば教師中心主義の保育になりがちになることを指摘した。また,保育計画編成の枠組においては,幼稚園教育要領と保育所保育指針の五領域とは異なる4つの枠組とその内容を示し,末尾に新しい枠組に基づく5歳児の保育内容を示した。}, pages = {97--106}, title = {保育計画の作成と展開Ⅰ}, volume = {4}, year = {2005} }