@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000726, author = {高旗, 正人 and Takahata, Masato}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {1970年代に起こった社会学のパラダイム転換の議論は現在においても理論上の結論に至っていないように思われる。本稿の目的は,子どもの社会化という地平において両パラダイムがどのような関連にあるのかを検討しようとするものである。そのために,規範的パラダイムの中心をなすタルコット・パーソンズの社会化パラダイムを解析し,それと対比するかたちで,最近の解釈的パラダイムによる子どもの社会化研究を検討した。その結果,規範的パラダイムは,ある社会体系に制度化された価値志向の個人への共通内面化を説明し,解釈的パラダイムは,社会に対して同調行動をとる個人の内面は,必ずしも同一でないことを浮き彫りにするものとして特徴づけた。そのことから,パラダイムの転換ではなく両パラダイムの併存の価値を指摘した。}, pages = {43--51}, title = {パーソンズの子ども社会化パラダイムの検討}, volume = {4}, year = {2005} }