@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00000708, author = {浦上, 典江 and Uragami, Fumie}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {言葉はおしゃべりに坤まりおしゃべりに終わる。すなわち,言語から音声は切り離せないにもかかわらず,或いは余りにも密着し過ぎているためか,言語教育において音声指導は軽く扱われている。僅かながらも発音は問題にされるが,それ以前の音声は殆ど問題にされない。「言葉で嘘をつくことはできても,表情で嘘をつくことはできない。」と言う言葉はあるが,表情以上に音声は心を表すと言える。例えば,非英語話者が英語で相手の心が分かる,又は非日本語話者が日本語で相手の心が分かる為に最も重要なことと言えば,音声と文化理解であろう。本稿では,日本における音声軽視の事情,ならびに音声指導の重要性と効果的な指導法を探る。又,異文化コミュニケーションを外国語教育の基本に据えるなら,表情の無い音声による発信は,情の無い心と同じで,良いコミュニケーションの構築には結び付かないという事を述べる。}, pages = {27--34}, title = {日本語教育における音声指導}, volume = {3}, year = {2004} }