@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00001182, author = {古谷, 俊爾 and 板野, 敬吾 and Furuya, Shunji and Itano, Keigo}, issue = {21}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {現在,日本では情報通信分野においては多様なサービスが展開され,生活上の利便性に大きく寄与しているだけでなく,新規サービスが導入されたことにより生活そのものが変化している。  このように生活を一変させたともいえる情報通信の始まりは,19世紀初頭までさかのぼる。当初は有線ケーブルによる単純な電気信号の送受にとどまっていたが,事業化の進展は著しく,発明の70年後には,世界中に有線ネットワークが形成された。一方,無線通信に関しては,19世紀末に発明され,20世紀初頭には実用的な手段であることが認められ普及が進んでいった。しかしながら,当初の無線通信は,現在のようなサービスとは比較にならない水準であった。それにもかかわらず,先人は優れた慧眼によりひたむきな努力を重ね技術開発を行った結果,今日に至る多様かつ高品質の情報通信サービスが実現し,私たちの生活は豊かになった。  本稿では,電気通信分野における無線通信に関し,苦難を顧みず事業化を図り,今日に至る基礎を形成した,その系譜をたどるものである。}, pages = {41--48}, title = {萌芽期における無線通信事業 -イギリスにおける無線電信を中心として-}, year = {2022}, yomi = {フルヤ, シュンジ and イタノ, ケイゴ} }