@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00001152, author = {木野山, 真紀 and 眞鍋, 芳江 and 赤木, 収二 and Kinoyama , Maki and Manabe, Yoshie and Akagi, Shuzi}, issue = {20}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {食事摂取後の各栄養素の消化・吸収,栄養素の蓄積による体温上昇効果を総称して食事性熱産生効果Thermic Effect of Food(TEF)という。栄養学的介入の際にTEFを測定・分析することは重要であるが,侵襲度が高く,あるいは高価な測定器具が必要であった。本研究では,非侵襲的な熱流補償式体温測定原理を用いた深部体温測定システムを用いてTEFの測定を試みた。健常者6名それぞれに高炭水化物食と高たんぱく質食を摂取させた後の酸素消費量から算出したエネルギー消費量と深部体温を食後150分まで経時的に測定し,それぞれの測定値からTEF(TEFcal,TEFtbc)を算出した。その結果、TEFcalの曲線下面積は高たんぱく質食群で高値を示した(p<0.05)。深部体温は高たんぱく質食群において摂取後10分と150分の間で有意に上昇した。TEFcbtの曲線下面積は,TEFcal同様,高たんぱく質食群のほうが高値傾向にあり,これらのことから,熱流補償式体温測定原理を用いた深部体温測定システムを用いてTEF測定・評価を行える可能性が示された。}, pages = {101--106}, title = {熱流補償式体温測定法によるThermic Effect of Foodの測定}, year = {2021}, yomi = {キノヤマ, マキ and マナベ, ヨシエ and アカギ, シュウジ} }