@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00001147, author = {藤井, 佐代子 and Fujii, Sayoko}, issue = {19}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {本事例研究の目的は,熟達教師と小学6年生とのやりとりを撮影し書き起こしたスクリプトや,授業後のジャーナルを,社会文化的視点から分析し,やりとりにおいて,教師が活用している知識や思考様式,教師に求められる資質を明らかにすることである。また,それらを養成課程で活用する可能性も提案する。分析の結果,熟達教師の思考様式として,児童の情動・ZPD・授業のめあての視点に立った支援方法を判断していることや,児童との信頼関係を基盤にした協同的学びによる意味生成を重視していることが明らかとなった。また,資質として,自己の省察による,教授と学びの枠組みを再構成する力が見られた。養成課程では,多様な児童の発達を促す力を養成する基盤づくりのために,専門的指導の知識を持つ人の育成に加えて,協同的学習者の育成が求められると考える。さらに,児童支援の原理を獲得するために,教師による見える支援だけでなく,支援の背後にある思考過程をたどる活動が行われることを提案する。}, pages = {149--156}, title = {小学校外国語科のやりとりにおける,熟達教師の思考と支援 -6年生 We Can 2,Unit 5 My Summer Vacation-}, year = {2020}, yomi = {フジイ, サヨコ} }