@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00001092, author = {河野, 勇人 and Kono, Isato}, issue = {18}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {近年の生活習慣病の増加,高齢化社会の進行,医療費の増大等の社会的背景から,食品による健康増進・疾病予防の関心が高まっている。生活習慣病のうち特に心臓病や脳卒中の原因となる動脈硬化性疾患の発症には,老人性痴呆症,エコノミークラス症候群などと同様に,血管内での血栓形成が関与していることが明らかにされている。この血栓性疾患は,固まった血液を溶解する活性が低下することが原因であるとされている。経口摂取による血栓を溶解する食品として,納豆やきのこ類が知られている。きのこ類は,国内では約4000種類自生しており,そのうち食用とされるものは100種類,さらに人工栽培により市販されているきのこは約20種類であり,広く消費されているきのこは10種類位に限られてくる。  本研究では,生活習慣病のうち特に心臓病や脳卒中の原因となる血栓の線溶活性について,経口下で血中線溶亢進効果を有する食品素材の開発を目的に,市販のきのこについて検討した。}, pages = {55--57}, title = {市販きのこの血栓溶解活性}, year = {2019}, yomi = {コウノ, イサト} }