@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00001068, author = {小阪, 芙由美 and 國田, 祥子 and 平松, 美由紀 and 森田, 健治 and Kosaka, Fuyumi and Kunita, Shoko and Hiramatsu, Miyuki and Morita, Kenji}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {子どもの運動習慣の2極化により,子どもの運動能力に大きな差が生じていると考えられる。本研究では,小学校体育において,子どもの能力差に対応するために何が必要であるかを検討するため,スポーツ少年団の指導者を対象にインタビュー調査を実施した。調査対象者は,岡山県のスポーツ少年団の指導者4名であった。子どもの能力差に対してどのような指導を行っているのか尋ね,ICレコーダーで録音した。回答は逐語記録として書き起こし,KJ法を用いて整理した。その結果,スポーツ少年団の指導者は小学校と同様か,もしくはそれ以上に,体力や技術に大きな差がある子ども達を対象とした指導を日常的に行っていることが明らかとなった。指導としては全体に対する指導と差に応じた指導をともに行っており,差に応じた指導の必要性の高さが示された。しかしその必要性に反して,指導者不足により差に応じた指導が困難な状況であることも明らかとなった。これらの結果から,小学校の体育指導においても同様に,差に応じた指導が必要であること,また差に応じた指導を十分に行うためには,補助教員の数を確保することや専門性の高い教員の配置が有効であることが示唆された。}, pages = {159--163}, title = {小学校体育における子どもの能力の差への指導 -スポーツ少年団の指導者に対するインタビューをもとに-}, volume = {17}, year = {2018}, yomi = {コサカ, フユミ and クニタ, ショウコ and ヒラマツ, ミユキ and モリタ, ケンジ} }