@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00001066, author = {佐々木, 弘記 and Sasaki, Hironori}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {タブレット型PCを用いた親子による家庭学習と教室での道徳授業とのブレンド型授業を開発し,授業実践を通して効果を検討することが本研究の目的である。第一に,これまでの検討を基にして,道徳授業で用いる題材として,「事例で学ぶNetモラル」に収録されている道徳教材の中から,著作権尊重の基礎を培う「クラスのマーク」を用いることとした。第二に,タブレット型PCに組み込み,親子による家庭学習に活用する教材を検討し, 同じく「事例で学ぶNetモラル」に収録されているアニメーション教材「わたしのえをかえないで」と「クラスのマーク“ピーチくん”」を選択した。第三に,開発したブレンド型授業をI市内の小学校第4学年の児童31名を対象として実践した。授業の前後で児 童を対象に著作権に関する認識について,保護者を対象に情報モラル教育に関する意識についてアンケート調査を実施した。児童へのアンケート調査からは,7質問項目中5項目については,望まし方向に回答が変容していたことから,児童の著作権に関する認識の向上に一定の効果があることが示唆された。保護者へのアンケート調査からは,保護者の意識は三つの因子から構成されていること,また,タブレット型PCに導入したアニメーション教材の効果の効果についての評価は高く,指導に適切なことを多くの保護者が認めていることがうかがえた。以上から,本研究において開発したブレンド型授業は一定の効果が上げたことが示唆された。}, pages = {141--147}, title = {タブレット型PCを用いた親子による家庭学習と学校での道徳授業とのブレンド型授業に関する研究}, volume = {17}, year = {2018}, yomi = {ササキ, ヒロノリ} }