@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00001063, author = {中, 典子 and 周防, 美智子 and Naka , Noriko and Suwo, Michiko}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {本研究の目的は,子ども・子育て支援関連の専門職が他の専門職の仕事と役割を理解して「子ども・子育て支援の際にどうのように連携・協働できるか」を明らかにすることである。  「専門職の仕事と役割を理解して子ども・子育て支援の際にどう連携・協働できるかを学ぶ」ために子ども福祉研究会を2017(平成29)年5月から2017(平成29)年12月までの間に7回開催した。毎回,様々な子ども・子育て支援関連の専門職を講師として迎えてその仕事と役割を聞き,どう連携・協働できるかについての意見を90分程度,話してもらった。そして,話が終わった後,30分程度の時間で研究会への参加者からの質問に対して講師に回答してもらった。  それにより,福祉事務所の生活保護面接相談員,医療機関の医療ソーシャルワーカー,保健所・保健センターの保健師,医療機関の助産師,男女共同参画推進センターの相談員,女性相談所の相談員,特別支援学校の養護教諭,医療機関の臨床心理士,児童相談所の児童福祉司,教育委員会のスクールソーシャルワーカーの仕事と役割を学ぶことができ,それぞれの専門職間の連携・協働のあり方を考えることになった。  研究会よりみいだせたそれぞれの専門職が連携・協働する「他専門職が所属する機関や団体」は,子どもが通う学校,子ども相談センター,精神保健福祉センター,社会福祉協議会,地域包括支援センター,地域子育て支援センター,日常生活自立支援センターであった。それらにもとづくと,次のように文章化することができた。  子どもは,主として医療機関の助産師,保健所・保健センターの保健師,学校の先生,特別支援学校の養護教諭,子ども相談センターの相談員,児童相談所の児童福祉司,地域子育て支援センターの職員,教育委員会のスクールソーシャルワーカー,教育委員会のスクールカウンセラーによって支えられている。これらの専門職は,お互いに情報共有して連携・協働するとともに,精神保健福祉センター,地域包括支援センター,社会福祉協議会,福祉事務所,日常生活自立支援センター,男女共同参画推進センター,女性相談所と連携・協働して家庭に対して働きかけ,子どもをとりまく環境の安定を図っている。}, pages = {119--126}, title = {子ども・子育て支援に関連する専門職による連携・協働の現状と課題}, volume = {17}, year = {2018}, yomi = {ナカ, ノリコ and スオウ, ミチコ} }