@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00001058, author = {緒方, 蓮 and Ogata, Ren}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {本研究では,腸内環境の改善に着目し,クローン病患者にシンバイオティスを摂取させ,その効果について検討した。クローン病患者25名を対象とし,シンバイオティクスをレミケードの投与期間に合わせて8週間摂取させた。シンバイオティクスの摂取前と8週間摂取後のレミケード投与前に採血を行い血漿TNF-α濃度を測定し比較検討した。血漿TNF-α値が介入前と比べ介入後では,有意(P<0.05)に減少しており,24名中21名 (87.5%)が減少した。また,食事アンケートの結果から,乳製品は40%,肉類は32%の対象者が悪化すると回答しており,低脂質の乳製品で20%,低脂質の肉類で16%の者が悪化すると回答していた。脂質の含有量が少ない場合でも体調の悪化が見られることから食品の選択にも留意することが必要である。介入前後の栄養素摂取量を健常者と比較すると脂質摂取量,水溶性・不溶性食物繊維摂取量,α-リノレン酸摂取量は有意に低値を示し,ビタミンC,E,鉄および一価不飽和脂肪酸,n-6系多価不飽和脂肪酸,n-3系多価不飽和脂肪酸は,健常人と比較して減少傾向が認められた。}, pages = {89--92}, title = {クローン病患者における食事摂取の検討}, volume = {17}, year = {2018}, yomi = {オガタ, レン} }