@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00001022, author = {平松, 美由紀 and Hiramatsu, Miyuki}, journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen}, month = {Jun}, note = {本研究では,保育養成課程に在籍する大学生が,幼稚園教育実習での実践を経験することで,指導計画に示されるねらい及び内容と幼児の育ちの姿の捉え方に変容があるか,またその変容はどのように変化したかについて検討することを目的とした。研究方法として,同一の学生が4週間に渡って行った幼稚園教育実習前後に入手したデータを使用した。データは実習前後に,15分間のVTR視聴し,子どもの実際の姿をフセンに書きだし,それを領域「健康」の内容10項目へ分類した。その結果を実習年度と実習前後において分散分析した結果,内容(1)(2)(3)においては,実習年度と実習前後の主効果,その交互作用すべてに5%水準において有意な差がみられた。また(4)は,実習前後の主効果,年度の交互作用に5%水準において有意な差がみられた。さらに(6)(7)(8)(9)(10)は実習前後の主効果に5%水準において有意な差がみられた。これらの結果より,指導計画についての事前指導が実習には有効な方法であるといえる。今後,実習事前指導では,学生が実際の実習をより詳細に想定し,子どもの姿も想定できるよう指導計画について取り組む必要が見出された。また,今回は領域「健康」についてのみ検討したが,幼稚園における保育は5領域を総合的に指導することして掲げられている。他の領域についても検討をしていきたい。}, pages = {159--167}, title = {幼稚園教育実習前後における領域「健康」にかかわる場面思考の変容について}, volume = {16}, year = {2017} }