@article{oai:cur-ren.repo.nii.ac.jp:00001002,
 author = {仁宮, 崇 and Ninomiya, Sou},
 journal = {中国学園紀要, Journal of Chugokugakuen},
 month = {Jun},
 note = {2000年代半ばより，わが国では「格差社会」という言葉がよく聞かれるようになった。非正規雇用割合の増大，失業率の増加等で低所得者が増え，所得格差が拡大している傾向にある。所得格差が拡大することは，ただ貧富の差が広がるのみならず，生活面の格差にも影響を及ぼす。本研究では「所得格差」と「生活面での健康格差」との関連性に着目した。高所得であれば体調が悪いと感じたら医療機関で受診する，健康診断を受診して疾病の予防に努めることが可能である。一方で，低所得のため，診察や健康診断の受診をためらう等健康を守る活動を行えず，健康意識の低い生活をするようになれば，疾病に罹る危険性も増してくる。人間が生活していく中で，健康は必要不可欠な要素の一つであり，所得格差と健康生活指標との関連性を調査，分析し，社会経済状態と健康との関連における実態を明らかにする。},
 pages = {1--6},
 title = {社会経済状態と健康との関連},
 volume = {16},
 year = {2017}
}